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セレンディピティの洞窟

ふと浮かび上がった仮説のメモ

iPodを買い替えた

iPodが水没して、バックライトが点かなくなった。去年の暮れの話だ。週に1〜2回通っているスポーツジムで使っていたもので、ウエアと一緒に洗濯してしまったのだ。5年近く愛用していたiPod nanoの16ギガ。現在、店頭に同じモデルは置いてない。
 
持っていたiPod nanoは、現在売っているiPod shuffleとたぶん同じ大きさで、表面が液晶画面になっている。大きさだけならshuffleに買い替えればよかったのだが、音楽だけでなく、トレーニングのインターバル(休憩時間)を計るタイマー機能も欠かせなかったため、shuffleを購入するつもりはなかった。
 
となると、今売ってるiPod nanoを買うという選択肢がある。これまで使っていたモデルが約3〜4cm四方の正方形だったのに対して、現行のものはそれを縦に並べたような大きさ。単純に面積は倍だった。背面に付いていたクリップも無い。私はトレーニング中、ハーフパンツのポケットに挟んで使用していた。クリップ機能がないとポケットから飛び出してしまいそうで不安だった。
 
これまで普通に使っていたiPodは、トレーニング用としてかなり使い勝手のいいものだったことを痛感し、安易に洗濯してしまった自分の軽率さを後悔した。
 
新しいモデルはBluetoothを搭載しているため、ワイヤレスのイヤホンが使える。ワイヤレスだとわずらわしいコードがないので便利だが、充電が必要になる。たびたび充電するのも面倒なので、今後も有線でいいと思った。
 
Bluetoothのイヤホンを使うなら、iPodの大きさは問題にならない。本体はバッグにしまっておけばいいのだ。それなら今使っているiPhoneで事足りる。だがiPhoneで音楽を聴くと、電池の消費が激しい。それが嫌だった。
 
いろいろと御託を並べたが、総合的に考えると、「壊れたiPodを修理する」のがベターな選択だった。
 
そこで、アップル製品の修理などを公式に行なう店に出向いた。年末だったが、ギリギリ営業しているらしい。ところが入口には受付終了のプレートが出ていて修理できなかった。年末だし営業時間が短いのかと思い、新年にまた出直した。
 
年明けすぐの営業日に、再度店を訪問。ところがその日も受付終了の札が立っていた。さすがに昼の時間帯で受付終了はおかしい。店員に話を聞くと、どうやら事前に予約した客の対応で1日の営業が埋まってしまうほど混んでいるらしい。
 
一応、簡単にトラブルの経緯を話したら、iPod nanoの修理代を見積もってもらえた。15,000〜16,000円ぐらいらしい。これなら最新のiPod nanoを買うのと変わらない。この値段が決定打となり、新しいiPodの購入を決めた。
 
近所の家電量販店を見て回る。だが、iPod nanoはすべて売り切れだった。でもなぜか、iPod shuffleiPod touchは豊富に在庫がある。欲しいものだけが品切れ状態という状況によって、ますます欲しくなった。これが人間の心理なのだろう。
 
結局、Amazonで購入した。